加齢が原因で顔がたるんでしまうのは、個人差はあれど仕方のないことです。日々の生活で予防をしたり、エクササイズなどで解消しようとしても限界がありますよね。
クリニックではたるみについてどのようなアプローチをしてくれるのでしょうか。
たるみにはレーザー治療が一般的
たるみは、加齢によって、皮膚が伸びてしまった状態で起こります。もっと細かく言うと皮膚の中にあるコラーゲンが伸びてしまっているためなのですが、伸びてしまったコラーゲンにレーザーを充てることで生まれ変わらせたり、熱で伸びた分を縮めることができます。
レーザー治療というとちょっと抵抗がある人も多いかもしれませんが、熱を与えるのはコラーゲン真皮のみなので、肌の表面を火傷させることなくコラーゲンを収縮させ、新しいコラーゲンが生み出されるようにしてくれます。この方法をリモデリングと言い、多くの人が効果を実感できているようです。
たるみへのクリニックでのアプローチは、レーザーを用いて、伸びてしまったコラーゲンの構造を変えて、強くするというわけですね。
目の下や口元のたるみにはヒアルロン酸を注射
部分的なたるみの場合にはヒアルロン酸を注射して、ハリを与えるという治療方法もあります。
レーザー治療にするのか、ヒアルロン酸注射でも効果が得られそうなのかは、クリニックでカウンセリングを受けて決定しましょう。
レーザー治療の更なる進化に期待
レーザー治療にはもちろんリスクもありますが、年々技術が進歩しているので、安心して利用できるようになってきました。
効果もすぐに実感できるので、顔のたるみが気になって今すぐとうにかしたいという人は、一度相談してみてはいかがでしょうか。